ヤネカベはずっと正社員の職人を増やし続けています。その理由はこの業界の商習慣を変え現場に革命を起こすそのためです。今は正社員の職人が20名を超えています。塗装だけでなく、足場、板金、防水、シーリングと外装工事のほとんどにできます。この体制は弊社専属職人の判断だけでなく、自社の職人の判断や経験を蓄積しより良い工事を提供する基盤となっています。


- 現場革命部設立の立役者 土屋謙司
- 現場革命部の責任者である土屋はかつてヤネカベの外注の職人でした。
父親の塗装会社でアルバイト感覚で働いた後に塗装会社に就職。
その時に出会った先輩職人に仕事の楽しさを教えてもらい、2006年に独立していました。数名を使いながら親方として働いていた1社がヤネカベでした。「ヤネカベは当時から違っていた」と土屋は言います。
そんなエピソードをご紹介します。

現場革命部設立の立役者 土屋謙司
現場革命部の責任者である土屋はかつてヤネカベの外注の職人でした。
父親の塗装会社でアルバイト感覚で働いた後に塗装会社に就職。
その時に出会った先輩職人に仕事の楽しさを教えてもらい、2006年に独立していました。数名を使いながら親方として働いていた1社がヤネカベでした。「ヤネカベは当時から違っていた」と土屋は言います。
そんなエピソードをご紹介します。

「追加で発注するから待ってて」
それは、仕上がりの見た目は変わらないからです。でもまっとうな職人は知っています。 薄めて塗れば早く色があせてきますし、多く塗れば剥がれの原因になったりします。早く仕上げることが不良施工になることも理解しています。しかし、業界の常識なので誰も疑うことなくまかり通っているのです。だからこそ土屋は足りなくなった塗料をどうするか?という相談に対して
なぜか?
という答えが真っ当でありながら、業界の常識とは全く違うことに感銘を受けたといいます。土屋はその後ヤネカベに入社することになるのですが、入社志望欄には「天命」と書かれていました。その言葉通り、土屋が正社員となり一人ひとりと仲間が集まり、今では20名を超える職人集団になり、進化を続けています。この業界の商習慣を打破するそのための現場革命部というわけです。




現場革命部の構成について
現在、現場に出る新人は一通り現場の仕事を覚えてもらうために入社後1ヶ月ほど現場革命部で研修を行います。職人で修行を積み、現場へでていくスタッフもいます。営業、現場管理、CS、管理部門など多種多様です。ある種ヤネカベの教育期間ともなりつつ成長している現場革命部は以下のような構成になっております。

の5つの班で構成されています。
特徴的なのはどこの班に所属していても、他の班の仕事もしっかりできることです。また、技術研鑽の場として塗装オリンピックを開催してきました。ヤネカベの専属職人(上記図の総研ファミリーZ)だけにとどまらず全くの外部で参加を希望される方も受け入れて職人同士の技術を競う場を作ってきています。
また、この業界をもっと知ってもらうために小学生向けに塗装教室なども開いています。
塗装オリンピック


塗装教室

子どもたちに知ってもらうことで将来職人になりたいという子供がでてくればと思ってのことです。行政からの依頼やお客様からの依頼で、不定期で開催させていただいております。
ご希望の方はお問い合わせページより、その旨をご記入の上、ご連絡ください。
また、特にこだわったメンテナンスに関しては現場革命のスタッフが対応させていただいております。デザイン塗装、多彩色ペイント、造形塗装などご希望される方は現場革命部にて対応させていただいております。

営業ではなく、職人に直接相談したいという方のご要望も現場革命部で承っております。小さなことであっても職人に直接相談したいということがあれば是非現場革命部へご相談ください。
お問い合わせフォームはこちら
今までの業界の常識とは違ったのがヤネカベでした
現場で塗料が足りなくなりそうだったので 「塗料が足りなくなりますが、どうしますか?」 当時の施工管理責任者の鈴木に連絡をしたんです。
するとその返答が他者と全く違ったんです。
「追加で発注するから待ってて」
塗装職人になってから聞いたことのない返答でした。
業界の裏側を知らない人は「当然じゃないの?」と思うかもしれませんが、塗装業界では材料は届いたもので仕上げる。それ以外は持ち出し。そういう商習慣です。塗料が足りなければ、足りるように塗る。塗料が余るようなら、余らせないように塗る。しかも仕上げるのは早ければ早いほどよい。という商習慣です。本来はメーカーが定めた施工仕様がありそれ通りに施工し仕上げるのが塗料の耐久年数を確保するために必須なのですが、元請けでそれを求める人はまずいません。知らないというのが本当かもしれません。多少の塗料の過不足はどうにかなる。良い職人=手の早い職人。というのが業界の常識です。もちろん作業が早いことは良いことではありますが、先に述べたように塗料には施工仕様があります。この中には塗り重ね乾燥時間というものがあり、これを守った場合極端に早く仕上げることは本来不可能です。しかし、それを無視してでも早く仕上げることに重きがおかれているのがこの業界です。